Citymarathon.jp共同編集プロジェクトメンバーの夏目さんが、先日開催されたシドニーマラソンに参加しました!
知られざる(でもないか・・)海外マラソンのエピソードを色々と、教えていただきましたので、ご紹介したいと思います。
シドニーマラソン
オセアニア地区最大の都市、シドニーで開催されるマラソン大会。国際陸連ゴールドラベルレース。
→詳細は、大会情報ページ「シドニーマラソン」へ
シドニー(Sydney)は、オーストラリア南東部、タスマン海に面するニューサウスウェールズ州の州都である。
オーストラリア最大の人口を有し、南半球を代表する世界都市及び金融センターである[2]。2014年、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第14位の都市と評価されており[3]、同国及び南半球の都市としては1位であった。
出典:Wikipedia「シドニー」
シドニーマラソンを走ってみた
公式タイム(グロス)2時間47分34秒 男子28位(日本勢10位※)
※所属JPNのランナーの中に「Wahinya ERIC WAINAINA」さんが居ましたので、念のため日本勢としておきました。笑
記録証は、自分でダウンロードして印刷するタイプだそうです。
コースの感じ
コース上の見どころは何と言ってもスタート直後に通過する「ハーバーブリッヂ」
世界一幅が広い橋で、10車線位あった!!
ゴールはシドニーの名所として名高い「オペラハウス」
すれ違い箇所はたくさんあるので、タイムが近めな人であればコース上で4~5回はすれ違います。タイムが遠めの人でも、タイミングによって1~3回ほどすれ違うことが出来ます。
沿道の応援は、多い所と少ない所で極端に違います。
・・っていうか、少ない所では係員を含めてマジで人っ子一人いませんでした・・・(コースがあっているのかが心配になるレベル。笑)
ご参考:
『コースキツカッタヨ~。オモッタヨウニハシレナカッタ。』
by 走り終えた後のエリック・ワイナイナ氏談(男子14位/2時間40分43秒)
シドニーマラソンは国際陸上競技連盟のゴールドラベル(東京マラソンと同じ)で、走った記録は公認されます。9月までに公認大会の記録がほしいという方は、出場するといいでしょう。
ただし、アップダウンがあり、記録を狙いやすいコースではありません。
出典:シドニーマラソン日本事務局Facebook
距離表示、給水
距離表示は一応1km毎にありました。
給水も水、スポーツドリンクあり(一部は水のみ)だけど、どれがスポーツドリンクなのか、分かりづらかった・・・(現地の人はわかるのかも)。
参加賞、完走賞
受付時に参加賞として何とランシャツが貰える。
それとは別に完走賞として、メダルとフィニッシャーTシャツが貰える。
ただし、
ランシャツ、フィニッシャーTシャツ共に各サイズを豊富に準備しているワケではなく、受付に行くのが遅い時間だったり、ゴールが遅い時間だったりすると、希望のサイズがなかったりする・・・(この辺の運営のザックリ感がやはり日本とは違うようです)
完走メダルの人物は地元の陸上オリンピックメダリスト(マラソンではなくトラック選手。ご存命の方。)
その他(全体感)
全体的な運営の中で、日本の大会と比べると少し、物足りなさや不安を感じることもありましたが、給水、距離表示、仮設トイレ、参加賞など基本的なものは揃っていて、コースも良いところが沢山(名所、すれ違い、沿道の応援)ありました。
日本からの時差(1時間)も少なく、手軽に参加できる海外マラソンの一つとして、参加する価値は大いにあります。
以上、夏目さんからのレポートでした!!