ランニングとは大変奥の深いスポーツで、この道を究めることは、人間の身体の仕組みそのものに触れ、その神秘に迫ることと同義です。
・・・たぶん。
そんなランニングの奥深さを探るべく、我らがCitymarathon編集部の夏目さんが、日本ランニング協会の「ランニングアドバイザー養成講座」を受けてきましたので、その様子をレポートさせていただきます。
▼夏目さんって誰!?と思った方は、こちらもCHECK!
ランニングアドバイザー養成講座
日本ランニング協会が主催する講座で「安全で正しいランニングを継続するために必要な知識を備えた人材」を認定するもの。
ランニングアドバイザーとは
ランニングに関する知識を有するだけでなく、正しいランニングマナーや緊急事態に対応できる能力、ランニングに関わるアイテムの情報を学び、自身の活動地域のランニングコースに精通した人材となっていただきます。
2日間にわたって開催されるこの講座では、座学、動きづくりの実習、AED・心臓マッサージの実習・実技試験を経て、小論文、筆記試験に合格することで、晴れて「ランニングアドバイザー」の資格をGETすることができます。
果たして、夏目さんの結果は・・!?
初日(7/21土)座学+ラン実技
初日は簡単な自己紹介のあと、座学から始まります。
座学担当はバルセロナ五輪代表の園原健弘先生。
楽しく走ることを普及させるのがコンセプトで、ランニング時の体の動き、エネルギーの摂取、トレーニング方法や故障について学びました。
ランチはもちろん学食。
430円のカツカレーなど、安くてボリューム満点の昼食をいただきました。
▼日体大の学食については、かつて建志台キャンパスの学食もレポートしていました^^;
午後はラン実技
午後は当初、外のグラウンドで実技の予定でしたが、猛暑のこの日は室内でのメニューに変更。
※午前中の座学で「気温28度、湿度70%以上のときは外でのトレーニングを回避すべしと学んだそうです。ちゃんと守っていますね。
一部、外でしかできない実技を少し外で実施し、初日は終了。
ちなみに、写真でお気づきの方もいらっしゃると思いますが、今回は偶然、人気?モノマネ芸人のお二人も、参加されていたそうです。
2日目(7/22日)AED実技+座学+試験
2日目はAEDの実習から。
専任講師による心肺蘇生法(AED、心臓マッサージなど)の座学と実演、その後受講者による実習と実技試験をおこないました。
「思っていたよりは簡単な操作で使用できることを知った」という夏目さん。
しかし、心臓マッサージは1分間に約100回のスピードで行う必要があり、それなりに強く圧迫しないと効果もないため、かなり大変だったそうです。
心臓マッサージは2分間毎くらいに交代しながらやるのが基本。実際に2分間やってみたら「2分の継続」はけっこうツライ。
翌日に襲われた肩や腹筋の筋肉痛とともに、人の命の重みを実感した夏目さんでした。
ちなみにAED・心臓マッサージ講習には実技試験があり、その場にいた全員が、無事合格を果たしたそうです。
ちゃんと身につくまで教えてくれるということですね。
午後は残りの座学。
登壇するのは再び園原先生。
詳細を書くことはできませんが、ご自身の経験や業界のプチ裏話(?)などが散りばめられており、とても楽しく受講できました。
最後に、ランニングアドバイザーを目指した”同期”たちと。
幸運にも、有名?モノマネ芸人さんと同じ回で参加することになった夏目さん。
普段の講座だけでは味わえない、記念写真やYoutube動画撮影など、貴重な体験ができたとのこと。
ランニングは走るだけでなく、ストレッチや休息(超回復)、食事など、走る以外にも大切なことがたくさんあるという事も改めて実感することができました。
これからのランニングライフに使える引き出しが、さらに広がったことでしょう!!
合格通知(認定証)
2日間の講座を終えた夏目さん、無事に合格証を受け取ることができました。
果たして、その合格率は・・・!?
ある意味、絶対外せない合格率の中、無事にランニングアドバイサーの称号を手に入れました。
今後の活躍が、楽しみですね!
めでたし、めでたし。