市民マラソン界(特に女子)には、衝撃的なニュースが流れてきました。
何と横浜国際女子マラソンが終わってしまうとのこと(以下、サンスポ2014.10.22より引用)。
横浜国際女子マラソンが11月16日に実施されることしの大会を最後に終了することが22日、関係者の話で分かった。日本陸上競技連盟とともに主催する朝日新聞社などが、大会の財政難を理由に継続を断念したという。日本女子の繁栄の基礎を築いた前身の東京国際女子マラソンを含めると通算36回目となるレースを最後に、歴史の幕を下ろすことになる。
関係者って誰!?というところも気になりますが、まぁおそらく、そういう話が出ていることは間違いない様子。
来年以降は他の都市で新設のマラソン大会を開く方向で日本陸連などが調整している。
おそらく、名古屋ウィメンズのように(女子限定かどうかは分かりませんが)大規模な大会を目指すのでしょう。そうでないと採算が取れないというのも、分かります。
そして・・
最後に、厳しいコメントが書かれていました。
東京マラソンをはじめとする大規模な市民マラソンが人気を集める中、女子のエリート選手のみが参加する大会形式を保ってきたが、近年は日本選手の低迷もあってスポンサー収入に苦しむようになっていたという。
確かに、最近は外国人選手が終盤独走・・という展開が多かったように思いますね。
第2回の尾崎さん・第3回の木崎さんが制したレースは、非常に見ごたえのあるレースで、これからも語り続けられるレースの一つになるでしょう。
非常に淋しいですが、これも一つの時代の流れかもしれません。