本日、最後の横浜国際女子マラソンが開催されました。
歴史そのものは6回と浅いのですが、東京国際女子マラソンの時代から、思い入れの強いランナーは多く、本日も『最後の大会』という寂しさの漂う一日となりました。
最後の関門は・・なんと42km!
横浜国際女子マラソンの途中関門は、非常に厳しいことで有名ですが、42.195kmの中にたくさんの関門が設けられています。
10.0km 47分00秒
20.0km 1時間33分00秒
24.8km 1時間55分00秒
31.1km 2時間24分00秒
35.9km 2時間46分00秒
その最後の関門がなんと、ゴール直前『42km関門』!いまや横浜国際の名物となっています。笑
いやいや、ご本人たちには笑い事ではありません。今年も、最後の関門でドラマがありました。
※この関門、大会プログラムには書かれていません。大会の制限時間「3時間15分」を厳密にするための足切りと思われます。
※11/20追記 私が撮影した上記動画より、さらに奥で撮影された動画がアップされていました(11分50秒あたりからその場面)。
締め切り直後で前の地点を通り抜けた人は、ゴールできたと思っていましたが、結局その先で止められてしまったんですね・・・。
健闘を讃え合うランナーたち
42kmを走ってきて、最後の最後で止められてしまったランナー。『残念だったね・・頑張ったね・・』と讃え合い、抱き合う姿にグッとくる・・
続々と走ってくるランナーたち・・
参加された選手の皆さん、お疲れ様でした!
特にこの関門閉鎖後の一人目となってしまったOさん(見てるかな?)の走りには、感動させていただきました。
来年は「さいたま国際女子マラソン」!?
権威ある大会としての厳格な競技志向の大会運営・・その一方で、厳しい関門や制限時間の突然の変更・・過去、この大会で泣かされてきた市民ランナーは、何人いたでしょうか。
来年度、さいたまで開催される新しい国際マラソンは、どんな大会になるでしょうか。色んな意味で、楽しみですね!汗