ちょっとビックリしたニュース。
でも、誰かを責めたくはない事案。
2日午前、空知の栗山町で開かれたマラソン大会で、先導役の大型バイクと選手の51歳の男性が接触する事故があり、この男性が転倒して軽いけがをしました。
現場は6キロコースと10キロコースが分岐する地点。(中略)分岐地点で待機していたところ、6キロの部の先頭を走っていた男性公務員に追い越されたため発進し、接触したとみられる。北海道新聞2018.9.2
これ以上の詳細は、あまり分かっていませんが、先頭を走っていた男性は途中棄権してしまったとのこと。
おそらく、優勝の可能性を逃してしまったランナーの方は、たいへん残念ではありますが、
なによりランナー側、オートバイ側ともに、大きなけがが無かったことが、良かったです。
こういった事故が起きると、どうしても誰かを責めたくなる人種方々が出てきます。
完全に大会事務局の人選ミスだな。
出典:Yahoo!ニュースコメント欄
73歳先導は無理でしょ。
白バイに頼みなさいよ。
出典:Yahoo!ニュースコメント欄
73 、バイク、誘導未経験
全てがおかしいと思う
出典:Yahoo!ニュースコメント欄
調べたら北海道内で4月以降11月までで100回のマラソン大会があるんだな、多すぎなんじゃないの?
出典:Yahoo!ニュースコメント欄
なぜそんなにランナーに近づく?
先導させるなら運営側も事前の運転適性をしたのだろうか
年齢的にも先導は不可だろう
出典:Yahoo!ニュースコメント欄
先導は警察がやるのかと思ってました。大きな事故にならなくてよかったけど、善意だからとボランティアはやらない方がいいですね。迷惑がかからないか、考えないと。
出典:Yahoo!ニュースコメント欄
大きな大会では、先導車は警察が担当してくれますが、小さな大会では、運営で原付などを準備して先導するパターン、普通にあります。
年齢に対する非難が散見されますが、年齢が高いと先導をしてはいけないのでしょうか?
マラソン界の名監督、小出義雄さんは79歳ですよ?
人間の能力と年齢は、多少の相関関係はあるものの、イコールではありません。
常々、事故が起きる確率は0ではありません。
起きてしまった事故の中で、多くの人が最善を尽くした結果、被害の拡大を防ぐことができたのかもしれない。
そんな風に、考えてみませんか?
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