千葉国際クロスカントリー大会
国際陸連パーミット大会
第41回世界クロスカントリー選手権大会日本代表選手選考会
とかいう、なんだかすごそうな大会に、市民ランナー3人で乗り込んでみた話。
参加資格を確認
一般の部:男子4Km、12km参加者は5000mを17’00″00以内で完走できる者
(女子は同じく5000mを19’00″00)
・・・よし、いける!
申し込んでみる
千葉国際クロカンへの申し込みは、日本陸連独自のWEBエントリーシステム「JAAF START」にて行います。
そうすると・・・例の参加資格にある5000mの記録について、結局、公認大会名&公認記録を書かされました。書かないと、前に進めませんでした。
※つまり、日体大記録会などの陸連公認大会で出した記録であれば良いのですが、リスタートタイムトライアル等の非公認大会の記録では、参加できないということです。。
申し込みは結局、
12km:管理人(5000m17分ぐらい)
4Km:シンボルアスリート(笑)オオグロ氏(5000m15分40秒)&若手ホープのオオタカ君(5000m16分47秒)
という組み合わせになりました。
過去のリザルトを見てみる
千葉国際クロカンは、2014年大会は大雪で中止になってしまいましたが、2013年・2012年と、2年分の記録がインターネット上に公開されています。
ほほう・・・45分かかると、やばそうですね。
えっ・・12kmを45分??3分45秒ペース。しかもクロカンで・・あぁ、これは結構ヤバいかも。笑
当日・・・あいにくの雨。
13:10のスタートに向けて、11時30分頃に最寄駅である「JR内房線土気駅」に到着。
会場までは、専用の臨時バス(無料。選手じゃなくても乗れる)で向かいます。その場で並んでいた30人くらいは、簡単に収容できるバスでした。
12:00 会場着。
バスを降りて、どこに向かえばよいのか一瞬迷いましたが、降りる人が皆、同じ方向に向かうので、流れに乗る。笑
ほどなくして受付に到着。無事に、受付を済ませるものの、有名大学などが名を連ねる中で『○○MCですね~』と叫ばれるのは、実に恥ずかしい。泣
まさに「日本陸連主催」という感じ。ちなみに、帰宅して気が付いたのですが、写真右側に映っているのは、SWACの川越さん!
そこから会場の中心に向かうのですが、いるいる、走ってる選手が沢山。
ジュニア男子の4kmのようです。
右側に人垣が出来ています・・4kmは非選考種目とはいえ、やっぱり雨でもみんな見てるんだ・・と思ったら、なんか様子が違う。
みんな、待ってるんです。選手が通過するのをww
そう、会場全体がコースとなっているため、会場にはこんな場所がたくさん。受付してから、荷物を置く場所を確保するまでに、平気で10分とか、15分かかりますので、ご注意を。
一人でトボトボ(でも速いんだけど!)走る選手を見つめるギャラリー。申し訳ないが、寒いし、早く行ってよ・・なんて言えない。
だって、
約1時間後には、僕があちら側になるんだから!!
ようやく、会場の中心に荷物置き場を確保。
とはいえ、雨をしのぐものは僅かしかなく、既に中高生たちに占領されています。
ビニールシートは必須ですね。
近くにオーロラビジョンがあり、観戦もしやすいです。屋根ないけど。笑
選考種目「ジュニア8km」スタート。
先頭集団。上位に入れば世界への道が開けるとあって、気合が違います。選手までの距離も近いため、迫力満点。
まだまだ続きます。
ジュニア男子8kmだけで、550人のエントリーだそうです。
(気になる一般男子12kmは130人)
いよいよ自分の出番・・・
ここからしばらくは、写真なしです。だって、誰も撮ってくれないんだもんww
ウォーミングアップをしますが、冷雨のため、まったく体が温まりません!
まぁそんな中でも何とか、震えながら着替えを済ませ、スタート地点に向かいます。
(実は、本来はわたくし、コール漏れの危機だったのですが、オオグロ氏の役員交渉というファインプレーにより、スタート間際にギリギリ、出場することができました・・・ありがとう・・俺、何やってんだかww)
特にゼッケン確認などは無く、何となくHONDAの設楽選手の後ろに陣取ってスタート!
不幸中の幸い:スパイクを履いていれば最下位にならない
天気は雨・・それが大雨に変わり、スタートするころには路面は更にぐちゃぐちゃ。
スタート直後、学生たちが速すぎて置いて行かれそうになるのですが、その中で数名、スパイクを履いていない学生さんが、ツルツル滑る路面に足を取られ、すっころんでいらっしゃいました。。
本来は僕が最下位なのかもしれませんが、最初の1km(3分43秒)までに、そんな感じで最下位を脱出。
そこからは市民ランナーらしく、後半上げる作戦で90人中79位でフィニッシュすることが出来ました。あぁ、良かった!
続いて4Kmの部。
こちらは、残りの二人が参加するので、僕はカメラを構えて待機。
左がオオグロ選手。スピードを生かして、学生たちと競り合います。
みなさん、思い思いの路面を選択するので、ほとんど集団になりません(人の後ろに着くのは危ない)。
運悪く、スパイクを履いていなかったオオタカ選手。難しいレースとなってしまいました(それでも、ちゃんと最下位を脱出!)。
どろんこレース終了。今日は洗濯が大変だ。
泥だらけの背中は、男の勲章。byオオグロ氏
僕のスパイク。洗ったら・・・また使えるかな(/_;)??
成績発表。
男子12km 管理人 46分54秒(※二人?途中棄権)
オオグロ氏 67位 14分39秒
オオタカ氏 85位 15分41秒
ちなみに、女子8kmの結果。市民ランナーらしき方は居ませんでしたが、記録的には資格記録さえ持っていれば、恥はかかずに済みそうです。笑
【結論】
市民ランナーでも千葉国際クロカンに参加できるが、
資格記録ギリギリの選手は少ない!!
まぁ、過去のリザルトで、分かってた事なんですけどね。
レース後はお風呂に直行ww
とにかく寒すぎて、大変な一日だったのですが、それでも学生たちは、公園の水場(もちろんお湯なんて出ない)で、身体を洗っていました。若い。
市民ランナーのオジサンたちは、そんなことも出来ないので、お風呂に入りたいのですが、なにぶん近所に銭湯などが無い!
結局、向かったのは蘇我駅から徒歩15分のところにある『スーパー銭湯白旗』でした。その道のりの長かったこと・・・そして中は”スーパー”でもなく普通の銭湯。
スーパー銭湯『白旗』にある謎の張り紙
ヘヤーダイはお断り・・?へやーだい? これは、何だろうか。
おしまいww
※追記:ヘアダイ=白髪染め のことでした。へぇ。