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クロカンコース探訪⑥ 富士のさとクロスカントリーコース(静岡県御殿場市)

投稿日:2015年8月20日 更新日:

静岡県 クロカンコース

日本のクロスカントリーコースをご紹介する「クロカンコース探訪」。

第6回は、静岡県御殿場市、富士山の麓にある「富士のさとクロスカントリーコース」をご紹介します。

 

「国立中央青少年交流の家」内にあります。汗

いきなりですが、このコースは素晴らしいコースなのですが、一番の難点は「入りづらい」こと。

それは物理的な話ではなく・・・

基本的に、青少年交流の家の設備ですので、とっても入りづらい(おそらく公式にコースだけの利用を許可しているわけではないと思う)です。笑

ただ、現状は富士登山駅伝の中継所(試走に使われることが多い場所)ということもあり、駐車場・トイレ等について、ランナーの利用を黙認してくれているようです。

職員の方の指示に従い、感謝を込めて利用しましょう。

そして職員の方と目が合っても逃げないようにしましょう。笑

※訪問は自己責任でお願いします。本記事は、国立施設の無断利用を推奨するものではありません。

 

1600mの周回コース、距離表示は500m毎

一周は1,600m。

御殿場 国立青少年交流の家クロカン

御殿場クロスカントリーコース

 

500mごとに距離表示があります。

御殿場富士のさとクロカン

静岡県 クロカンコース

 

富士山の麓とあって、斜面に作られたコースですが、意外にも平坦な箇所が多いです。

御殿場 クロスカントリーコース 富士のさと

 

路面はウッドチップまたは芝生

コースの約6割程度がウッドチップ(やや大きめの破片)で、残り4割が芝生。全コースがオフロードとなっています。

芝生のクロカンコース 御殿場

国立青少年交流の家 クロカンコース

ロードの箇所も、ちゃんとカバーをかけてくれている。

 

あの金哲彦さんが監修!

コース案内板には、ランナー界では知らない人が居ないといわれるアノ有名人のお名前が。

金哲彦 クロカンコース監修

金哲彦さんが監修されたコースだそうです。

全体を通してアップダウンが多くあり、脚作りには最適なコース設定です。ただ、他のクロカンコースと比較すると、「長く続く坂」がなく、アップダウンは小刻みに、急坂が多いです。

クロカンコース 坂道

金哲彦マラソン

 

だけど、階段がある・・・

おそらく止むを得ない事情だと思いますが、コースには、全部で3箇所(上り2回、下り1回)の階段があります。

クロカンコース 階段

上りの階段はまだ良いのですが、くだりの階段はペースダウンをする他無く、ちょっと突入が怖いです。笑

御殿場 クロスカントリー 階段

 

その他、施設内には400mのトラック(デコボコの土ですが・・)もあります。

国立青少年交流の家では、いわゆる「青少年の家」系の集いや清掃ルールさえ守れば、安価に団体宿泊が可能です。

ここでマラソン合宿!なんていうのも、良いかもしれませんね。

御殿場 国立青少年交流の家

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