昨日、12月に開催される第69回福岡国際マラソンの大会要項が発表されました。
発表前から、参加資格が厳しくなるのではないか?と噂されていたようですが、昨年までと変わらず、”2時間40分以内” で決定されました。
※本記事は2015年の情報です。2016年は2時間35分以内に上がっています。ご注意ください!
第69回福岡国際マラソン選手権大会
兼 リオデジャネイロ五輪代表選手選考会
兼 男子マラソン日本選手権
参加資格について
1. 2015年度日本陸上競技連盟登録者で、2013年12月1日以降、申込期日までに国内外の公認競技会において、
日本陸上競技連盟登録者として下記の公認記録を出し、大会当日満19歳以上の男性競技者
[Aグループ]
1)マラソン 2時間27分以内
2)30kmロードレース 1時間35分以内
3)ハーフマラソン 1時間05分以内
[Bグループ]
1)マラソン 2時間40分以内
2)30kmロードレース 1時間50分以内
3)ハーフマラソン 1時間10分以内
※上記記録については、記録証明書または陸上競技マガジン記載部分(ともにコピー可)を提出のこと
(陸上競技マガジンの場合は、発刊号及びページを記入のこと)
2. 日本陸上競技連盟が推薦する男性競技者
3. 日本陸上競技連盟が招待する国内外の男性競技者
出典:福岡国際マラソン選手権大会
多くの男性市民ランナーにとって重要なのは、おそらくBグループの参加資格でしょう。
昨年の大会で、参加者増加による弊害があったなどの話から、2時間38分以内とか、37分以内だとか噂されていた参加資格記録は、昨年までと同様に、2時間40分に落ち着きました。
参加資格記録の変遷(マラソンの記録のみ)
2003年まではBグループ無し
2004年 2時間50分00秒
2005年 2時間45分00秒
2006年 2時間45分00秒
2007年 2時間45分00秒
2008年 2時間45分00秒
2009年 2時間45分00秒
2010年 2時間42分00秒
2011年 2時間42分00秒
2012年 2時間42分00秒
2013年 2時間40分00秒
2014年 2時間40分00秒
2015年 2時間40分00秒
以前、大会情報ページでは「3年ごとに変わっている」と書きましたが、こうして全部調べてみると(大変でした・・笑)、案外そうでもないようですね。
特に、2004年に2時間50分で始まった資格は、翌年には5分短縮されています。50分では、ハードルが低すぎたのでしょうか。いずれにしても、何年ごと・・などではなく、毎年柔軟に検討している様子です(あくまで想像ですが)。
フルマラソン2時間40分ってどのぐらい?
1kmあたりのペースは3分47秒5。
5kmにすると、18分57秒5となります。
多くの選手にとって、このレベルは憧れのレベルであり、走り込みだけでなく、スピード強化のトレーニングが必要となってくる水準だと、言われています。
福岡国際マラソンへの道
内々の話で恐縮ですが、Citymarathon.jp共同編集プロジェクトでは、メンバーのうち3名が、今年の福岡国際マラソンに初参戦します。
Miyoshiくん/2時間34分(板橋シティマラソン)
昨年までの大会に参加したことのあるメンバーは居ないため、当プロジェクトとしての初参加になります。追って、新企画「福岡国際マラソンへの道」をスタートしますので、お楽しみに!!
11/1更新 Road to Fukuoka順次更新中!