ついに、ついに発表されましたね。
横浜マラソン”非公認コース”の距離不足の件。結果、186m不足だったとのことです。
以下、朝日新聞デジタル4/7配信「横浜マラソン、規定より186M不足 公認得られず」より引用。
横浜市で3月15日にフルマラソンに衣替えして初開催された「横浜マラソン」(組織委員会主催、朝日新聞社など後援)で、フルマラソンと10キロの距離が規定に足りず日本陸上競技連盟の公認コースとして認められていなかったことが分かった。
組織委によると、フルマラソン(42・195キロ)で186・2メートル、10キロで94・1メートル足りなかった。大会前に距離を測定する際、フルマラソンのコースの一部に含まれる首都高速湾岸線や10キロの一般道を通行規制できず、正確に測れなかったことが主な原因という。
186.2メートル不足・・・ということは、42.009kmということですね。
思ったより、誤差は少なかったようです。というよりも、42km台で収まっていて、よかったですね。
しかし、10kmコースの距離も足りないということは、高速道路だけが原因ではありませんね・・(10kは高速を通らないので)
(まぁ、陸連の計測はかなり厳密にやりますので、それに合わせろということ自体が厳しい要求なのですが・・・)
組織委の山口宏会長は「ランナーの皆様には大変申し訳なく思います」とのコメントを発表した。
筆者の個人的には、距離が足りないことが申し訳ないというよりも、非公認になる可能性がありますよ、というアナウンスをもっとしっかりやってほしかったな、という印象です。
非公認である以上、陸連による計測ができるまでは、正確な距離も分からないわけですし、「一発で公認が取れない」なんていうことは、どの大会でも普通にあることです。
当日走られた方は、感じていると思いますが、マラソン大会としては、とても素晴らしい運営であったと筆者も感じています。それだけに、今回の距離に関する騒動が勿体無かった、という感じでしょうか。
でも、マラソン大会も一つの商品ですから、それを選んだ私達にも一定の責任はあります。
文句を言うばかりでなく、自分の目的を達成できる大会を選ぶ「目」を持つことが、求められているのかもしれません。
距離不足に関するTwitterの反応
横浜マラソン距離不足 好記録の鶴見辰吾もショック日刊スポーツ http://t.co/EPQAhZlWxI
— crispy (@checkzone) 2015, 4月 7
横浜マラソン、フルの186Mも驚きだけど、高速がない10キロで94Mも不足はまずいでしょー!!! 言い訳出来ないよ、これは。
— ますお。 (@funamasuo) 2015, 4月 7
「横浜マラソン2015」公認コース検定の結果について ってわかりずらいところにあるね。 なぜ、TOPの一番目立つところにしないの? http://t.co/Dw6ZgOrD6N
— ディーチャ・外骨ダイ (@DichaRock) 2015, 4月 7
本物だと思って高いお金を出してかったブランド品が、偽者だったでござるって感じだよね⇒ Reading:横浜マラソンのコースは距離が規定に足りず NHKニュース http://t.co/fwErIagp5Y
— k-naka (@kaz_1976_top3) 2015, 4月 7
横浜マラソンのコース非公認の件、カシミールでトレースで調べると南部市場折り返し直後の20kmまでは問題ないが、首都高を過ぎて本牧ふ頭D突堤折り返しが34.8kmってところで計算が合わなくて不審に感じてた。コース設定時に首都高区間を300m程度多めに見積ったのかね。 — キト (@kito33) 2015, 3月 19