抽選なし。スタート前の待ち時間なし。最前列スタート。
男子2時間21分、女子2時間52分という市民ランナーでは超特急クラスの公認記録を持っている選手だけがエントリーできる「東京マラソン エリートの部」。
Citymarathonにも時々登場してくれるSAITAKUこと齋藤拓也選手(ベスト2時間17分18秒)が今回、エリートの部で出場することになったため、前日から二日間、追いかけさせていただくことになりました。

写真は10月に開催された東京トライアルハーフマラソン
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※2015年に特集させていただいた「淳エリート」の記事も、ご好評を戴いていますのでぜひご覧下さい!
大会前日:受付
エリート選手の受付はエキスポではありません。京王プラザホテルです。
なんといってもワールドマラソンメジャーズ最終戦、そしてオリンピック選考会ですからね。
世界で活躍する選手達ですから、あの混雑したエキスポ会場には入らなくて済むよう、配慮がされています。
受付票もちゃんと持って来たよ!
これを忘れると大変なことになります。ふぅ、良かった。
受付に到着!
エリートたちのゼッケンが並んでいます。
ゼッケンや参加賞のほか、選手タグ、コーチタグを受け取り、受付完了です。
この「監督・コーチ」タグ。大田原マラソンに引き続き、深瀬さん(まーくん)が監督となり、SAITAKUの二日間をサポートします。
「エリートの部」だけで貰える特別な参加賞
このウェストポーチ、一般の選手たちに配られるTシャツとは別に貰える、エリートの部専用の参加賞なのだそうです!
受付完了!
受付を終えた二人は、明日への活力を補充すべくピットイン会場へ向かいます。

準エリートの島本さんも合流
マラソンに重要な三大栄養素の一つ「炭水化物」を効率よく摂取すべく、エネルギーみなぎってそうなナントカドリンクを注文。

たぶんイチゴ味
続いては二つ目のピットイン会場。
マラソンに必要な三大栄養素である炭水化物・脂質・たんぱく質をしっかり摂取します。
体重60kgの成人男性の場合、マラソンで消耗するエネルギーは約2500kcalともいわれています。
とにかくエネルギー消耗の激しいスポーツですから、しっかり食べましょうね!
エリート選手に食事のトラブルがあってはいけませんので、監督がしっかり毒味をします。
万全の体制で、東京マラソンに挑みます。

んまーーい!
これでSAITAKUも安心して食べられますね☆
初日終わり!
そんなこんなで夜は深まっていき、東京マラソンエリートの部、男達の楽しい前夜祭は幕を閉じました。
第2部では、マラソン当日の様子を、朝から詳細に(それはもう詳細に)レポートさせていただきましたので、ぜひご覧下さい!
Photo by SAITAKU