※この記事はその1の続きです※
2016年2月28日。今日はいよいよ東京マラソン。
前日、充実の グルメツアー 栄養補給で準備万端のSAITAKU。スタート約90分前に、ウォーミングアップエリアに到着です。
その前に・・・
スペシャルドリンク受付
エリート選手の朝は、スペシャルドリンク受付から始まります。
(朝7:00締切なので結構早く準備しなきゃいけない)
エリートの部では多くの国際レースと同様に、スペシャルドリンクを置くことが出来ます。
これは40km地点のスペシャルドリンク。
「下田」と書かれているのは、今大会で10代最高記録をマークした青学大・下田選手のドリンク。
「直径8cmまで・高さ35cmまで」という決まりがあるそうです。これみんな守ってるのかな(笑)
この紙にナンバーを書いて提出します。
書いたりするのは まーくん 深瀬監督のお仕事なんだとか。
ちなみにこのスペシャルドリンクですが、エリート実施要項によると「3時間00分フィニッシュのペースを目安に撤去します」とのことです。
エリートとはいえ、あまり調子を崩すと自分のスペシャルドリンクが飲めない!なんてことになりかねませんので、頑張って走らなきゃいけませんね。
エリート選手専用待機所(都庁内)
エリート選手には、都庁の中に専用の待機場所が設けられています。
アフリカ勢も準備中(せっかく絨毯敷いてあるのに土足で上がってたのは文化の違いということで)。
山の神・・の元祖であり、現在はマラソンの神への階段を上りつつある今井正人選手。
どこかに行くのかな?と思ったら・・・
他の選手の靴が散らかっていたので、通路の邪魔に鳴らないよう、並べ直していました。
元祖山の神、ステキな神対応。
選手達は最終コールへ。
ウォームアップ前、同じく女子エリートで出走するSakieちゃんと何やら作戦会議中(?)。
いざ、ウォームアップへ!
エリート選手は、専用ウォームアップエリアで各々アップをします。
世界や日本のトップランナーたちのウォームアップを横目に、SAITAKUも走り出す!
世界を肌で感じたSAITAKUの談話
『アフリカ勢のアップは、最初キロ6分くらいで談笑しながら走っていたんですが、どんどんペースアップして、最後は1km3分ぐらいまで上がってましたよ(^^;)』
世界は広い。アフリカ勢恐るべし。
(そうか・・・1km3分ってアフリカ勢からしたらマラソンペースより遅いんだ・・・)
エリート選手がウォームアップをしている8時頃には、すでに一般ランナーの整列が始まっています。
ウォームアップ中にみんなとパシャリ。
エリート選手の最終コールはスタート20分前、整列はなんと5分前(車いすの部がスタートした後)なので、時間にも余裕がありますね。
ちょっと話は変わりますが、選手待機所には招待選手のユニフォーム一覧が掲示されています。
招待選手ユニフォーム一覧
エリートレースは、IAAFゴールドラベル大会であるため、ユニフォームにも国際基準の規定があります。
主にロゴの大きさなどに規定があるため、SAITAKUはいつもの「小田原NR」の大きなロゴが入ったユニフォームを着ることができません。
↓コレ
もちろん、サッカーのユニフォームも
ロゴが大きすぎてダメなので、今大会は見慣れない服(?)を着て走ることになりました。
いよいよスタート!!
スタート30分前、一般ランナーは整列を終えて、スタートを待ちわびています。
あっ、こちらは10月の東京トライアルハーフで出場権を獲得された皆さん!頑張って下さい!
※参考
エリート選手たちはスタート横で待機。
車いすの部がスタートした9時5分すぎ(スタートまであと5分)、ついにエリート選手達がスタート地点に登場。
原晋監督も教え子達を見守る中・・
9時10分マラソンの部スタート!!
どーん!
選手達は勢いよくスタートしていきました!
みんながんばってー!!
※一部、接触・転倒などの事故が発生したようです。ケガをされた選手の皆さん、ご無事を、または早期回復を祈っています。事故に関する詳細な考察が【ウルトラランナーへの道】でまとめられていますので、ご参照下さい。
続いて第3部では、レース中のSAITAKUからレース後のエリート特別仕様をレポートします。
Photo by FUKASE / SAITAKU