今日は月初ですね!!
年の12回やってくるこのイベント?にあわせて、気持ちを切り替えて頑張ろう!と決意を新たにする方も多いと思います。
そこで、市民ランナーが月初にチェックしておきたい3項目をご紹介したいと思います。
1.「今年の目標」の進み具合をチェックしよう
年の初めに「今年の目標」を掲げた方も多いと思います。
一年かけて達成したいほど大きな目標(であってほしい)ですから、達成へのプロセスもそれなりに段階を踏んでいくものでしょう。
最低でも1ヶ月で1/12、できればイレギュラーに備えて各月10%ずつぐらい、進んでいることを確認できると良いと思います。
進み具合が悪い、または全く進んでない!方へ「悪あがき」のすすめ
目標の進み具合が悪く「これじゃぁ年末までに達成できないよ・・・」と諦めてしまう前に、
ぜひ「悪あがき」をしましょう!
悪あがきでも、諦めて何もしないよりは、必ず何か得るものがあります。
また「今年の目標」って、なりたい自分に近づくための目標だったはず。悪あがきでも、少し頑張ってみれば、少しでもなりたい自分に近づくことができます。
達成できないと分かった時に、悪あがきをすることがカッコ悪いのではありません。
達成できないと分かった時に、悪あがきすらできないことが一番カッコ悪いことです。
2.大事なレースのエントリー開始日時をチェックしよう!
近年、人気の高いマラソン大会では、エントリー合戦が熾烈になっていますね。
抽選だったまだしも、富士登山競走や秋冬のフルマラソン(つくば・湘南etc)では、開始10分足らずでエントリーが終了してしまう「激戦」もしばしば見られます。
先着エントリーのレースでは、その日その時間に申し込み画面に張り付いていなくては、出場すらできない時代になってしまったのです。
直前になって「エントリー開始の時刻に○○の予定を入れてしまった!」「急な残業で夜のエントリーができない!」とならないよう、
- 大事な仕事は計画的に終えておく(その他、業務シフトの調整等々)
- パソコンの前に張り付く日時を家族に共有し、理解を得ておく
- スマホで申込をする場合、通信速度制限に引っかからないよう利用量を調整する
等々、しっかりと月初に計画を練って、入念な準備をしておきましょう。
3.「期分け」に応じたトレーニング計画の見直しを
一年をいくつかの時期に分けて、その時期に応じたトレーニング計画を立てているランナーの方もいらっしゃると思います。
例えば、4月~翌3月で考える場合、このような期分けパターンがあります。
- 4月~7月 スピード強化:トラック記録会、スピード練習など
- 8月~10月 走り込み期間:秋冬のマラソンに向けて走り込み
- 11月~12月 マラソンシーズン①:今年の練習の成果を発揮する
- 1月~3月 マラソンシーズン②:マラソンシーズン①の反省を生かしたレースをする
今が4月であれば、これからは次のシーズンに向けてスピード強化に重点を置く時期です。
春のフルマラソンで失敗してしまった人が、未練に引きずられて距離走をバンバンやってしまうように、短期的な感情に揺さぶられてトレーニング内容を決めてしまうのではなく、
次のシーズン、その次のシーズンに向けて、長期的な目線の中で「今やるべきこと」を再確認し、実践することが重要です。
まとめ
「月初」というタイミングだけではありませんが、人間の行動は月のリズムに影響を受けるとも言われるほど、月の始まりは何かを考え直す、見つめ直すには良い機会です。
やりたいことが出来た!
目標達成に近づいた!
この記事が、そんな「ステキな一ヶ月」になるためのきっかけになれば幸いです。
おしまいヽ(*^^*)ノ