無事にスタートを切ったSAITAKU。前半は大集団の中で体力を温存している様子。
ご本人いわく、ここ最近はあまり調子が上がっていなかったらしく「前半は慎重に、温存しながら走りました」とのこと。
(女子の先頭=3分20秒/km なのですが・・汗)
日比谷の給水ポイントで応援
サイタクがんばれーー
中盤の様子はわかりませんでしたが、アップデートによると快調に5km16分台のラップを刻んでいること、女子の先頭集団に残っていることはよく分かりました。
便利な時代ですね。
終盤は、女子2位となったアマネ・ゴベナ選手(エチオピア)を引っ張る形でレースが進みました。
女子2位を引っ張るSAITAKU
35番がゴベナ選手。35km過ぎてトップと離れてしまったものの、SAITAKUのアシストもあり最後の2.195kmはトップとの差を詰めてフィニッシュ。
そしてフィニッシュ!
東京マラソンを走りきったSAITAKU。2時間21分37秒はシーズンベストでありセカンドベスト。
ほぼ全てのラップを16分台でまとめる走りは、さすがとしか言いようがありません。
SAITAKUの2時間21分37秒
順位:男子総合50位/日本人39位
5km 16分48
10km 33分28(16分40)
15km 50分17(16分49)
20km 1時間07分06秒(16分49)
25km 1時間23分39秒(16分33)
30km 1時間40分26秒(16分47)
35km 1時間57分08秒(16分42)
40km 2時間14分12秒(17分04)
Finish 2時間21分37秒(7分25)
前半1時間10分41秒
後半1時間10分56秒
もうなんだかすごすぎて。笑
フィニッシュ後
エリート選手は、フィニッシュ後は「選手ラウンジ」で過ごすことができます。
お食事が提供されていたり
ボディケアが受けられたりと、至れり尽くせり。
※ただし利用時刻は13:00まで(スタート後3時間50分)。マッサージを受けたければ早めにフィニッシュしなくては。笑
記録速報も配られています。
北海道から来た皆さんと。
まとめ
こうやって見ていると、抽選ないし、受付もスタートもラクだし、走った後も優雅に過ごすことができるし、なんかもう羨ましい!!と思ってしまいますが、
この制度、すっごく平等なんですよね。だって・・
男子2時間21分
女子2時間52分を切れば、誰でも仲間に入れるんですから!※
所属陸協で扱いが違いすぎる準エリートなんかよりもよっぽど平等ですわ
とはいえ、市民ランナーで2時間21分を目指すのってあまりにもハードルが高すぎるので、「そういう世界もあるんだなぁ」と夢を見て、記録証と共に現実を見て(笑)、自分に与えられた環境を、を最大限楽しみたいものです。
※東京マラソンのエリート資格は来年変わる可能性もありますので、狙っている方はご注意ください。
謝辞
まる二日間、自分のレースがあるにも関わらず、いろんなネタを提供してくれたSAITAKUこと齋藤拓也くんと付き添いの深瀬監督(まーくん)。
沿道で応援しながら、SAITAKUの写真を撮影してくれた全ての皆様。
皆様のおかげでこのシリーズ記事を作成することができました。本当にありがとうございました!
おしまい。