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市民ランナー2人で「クロスカントリー日本選手権」に参加してみた その1

投稿日:2017年5月5日 更新日:

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2月最終週といえば、東京マラソン開催週。

市民マラソン界隈は、東京マラソンの話題でいっぱいになっていましたね(ずいぶん前の話ですが・・)。

そんな今年の東京マラソンを、、
完全にスルーしてしまったCitymarathon編集部ですが、、
私たちが2月に何をしていたかというと、、
「クロスカントリー日本選手権」に参加していました。

 

東京マラソンに負けず劣らずの魅力をもった「クロスカントリー日本選手権」のレースレポートをご覧ください!!

クロスカントリー日本選手権

出典:会場に貼ってあったポスター

出典:会場に貼ってあったポスター

日本陸連主催。日本陸上競技選手権クロスカントリー競走の部。

第100回という記念すべき年ですが、この回数カウントは、あくまで「日本選手権の回数」とのことらしいです。

トラック&フィールド等のいわゆるメジャーな日本選手権が100回目という意味なので、
クロカン日本選手権としては、千葉&福岡が一本化された昨年が第1回目とすれば今年で2回目です。

 

兼:世界クロカン代表選考会

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このレースは、世界クロスカントリー選手権の代表選考会。うっかり4位以内に入ると、日本代表になってしまいます(無理)。

 

そんな憧れのレースなのに、参加資格記録は「5000mで17分00秒以内」という甘め(?)設定の本大会。これは、出るっきゃないでしょ!

ということで、昨年大会では、その後編集部へ加入することになる大高達典くんが、数少ない市民ランナーの一人として本大会へ参加し、レースレポートを届けてくれました。

 

今年は、編集部に加わった大高くんと、管理人zakiの2名で、はるばる福岡まで飛んできましたよ!

果たして、どうなることやら・・・

 

いざ、海の中道海浜公園へ!

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日本選手権クロカン、一般男子の部は13時スタート。

朝はのんびり出発です。宿の出発は9時半ぐらいだったかな。

 

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会場となる「海の中道海浜公園」の最寄駅は西戸崎(さいとざき)駅。

 

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徒歩およそ5分。会場ゲートをくぐります。

 

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全景入れてもう一枚。憧れの日本選手権です。

 

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ゲートをくぐると、会場への入場券が貰えます。

入口横のテントでもらえて(認証なし)、そのすぐ横で回収され入場できます。謎の一手間。笑

 

会場に到着!

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なんか日本選手権っぽい雰囲気になってきました。

 

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なにやら興奮気味の大高くん。コースの写真を撮りまくっています。

 

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「憧れの日本選手権ですよ!」だそうで、とっても楽しそう。
(去年も出てるだろお前・・)

 

ウォームアップテント(更衣室)

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更衣室は広々。選手約80人に対してこの広さ。

 

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毛布も自由に使ってよいとのこと。さすが日本選手権!という待遇でした。

 

また、写真は撮影できませんでしたが、箱根駅伝で活躍した学生選手、実業団駅伝で活躍した選手なども、当然同じエリアでウォームアップをしています。

終始、緊張しまくっていた私たちは、無言のまま、でも素人っぽさを出さぬよう、慎重にレースへの準備を進めていたのであります。。

 

クロスカントリーコース概要

クロカン日本選手権のコースは一周2Kmの周回コース。一般男子は12kmなので、コースを6周します。

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写真はスタート直後に現れる「ビッグパワーヒル」。高低差6mを一気に登ります。

 

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こちらは終盤の難所「キャメルヒルズ」。3つのコブがランナーの脚を苦しめます。

 

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終盤にはもう一つ「サンドセクション」があります。要するに砂場。終盤の疲れた脚に響く砂場セクションですが、実は意外と難なくこなせます(笑)。

 

そして、レースはスタートへ・・・

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そんなこんなで、会場を回っていると、各種目のスタート時間が迫ってきました。

第二部では、実際のレースの模様をお伝えしたいと思います!

 

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